本日、5月9日は南河原中学校の開校記念日です!

 南河原中学校は、本日5月9日に、開校記念日を迎えました。そこで、今までの歴史にふれたいと思います。本校は、今から72年前の昭和22年に開校しました。第2次世界大戦が終わり激動の昭和が始まりました。そんな戦後の混乱期の中、こんな時こそ教育が必要であるということで「村づくりは人づくり」の精神で南河原村の人々の熱い想いと願いでつくられました。当初は、南河原小学校の敷地に木造2階建て6教室がつくられました。その後、昭和54年に現在の場所に新校舎が建設され、翌年の昭和55年に村民体育館として現在の体育館が建てられました。こうした中でも、生徒たちは、各競技で県大会に出場するなど輝かしい活躍を成し遂げました。その様子が職員室付近に掲示されています。また、校歌ができたのは昭和40年だったそうです。校歌については開校と同時につくられるものと考える人が多いと思いますが、当時は、どの学校も校歌はなく、できるまでに時間がかかったそうです。そんな中、南河原村出身のジャズトランペット奏者として日本の音楽会で活躍した松本文男先生に校歌の作曲を依頼したそうです。作詞は郷土の作詞家山口平八先生にお願いしたそうです。特に、松本先生は、爽快感と躍動感のある曲全体の雰囲気に気を配ったそうです。そして、校旗、校章が制定されたのは、翌年昭和41年です。南河原中学校の「南」と中学校の「中」をあわせてつくられた「南中」の文字をモチーフにつくられた校章は、現在も校舎にしっかりと刻まれています。こうしたシンボルである校旗・校章と校歌をもとに、創立72年の歴史と伝統ある南河原中学校の生徒であることに誇りをもち、今後さらに発展・充実を目指しチーム「南河原中」として一丸となってがんばっていきましょう。

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