匠の心揺さぶる道徳の授業!3.11「亡き母へのトランペット」
「教師は授業で勝負する!」を合い言葉に本日、今年度、自主研修のトップバッターとして、前年度研修主任が「亡き母へのトランペット」という東日本大震災を題材にした資料をもとに、生徒の心を揺さぶる道徳の授業を公開しました。被災した陸前高田市が舞台であり、母、祖母を亡くした主人公が悲しい気持ちに区切りをつけようと亡き母たちにトランペットを吹く。その後、東京で被災地支援慈善コンサートに出演した実話に基づく資料を使っての授業でした。実際に、ボランティアとして現地を訪れた担任が、自らの体験をとおして生徒たちに語りかける授業は、「生」と「死」、人としての「生き方」を考える上で貴重な授業でした。教育実習生のみならず、若手、ベテランまでもが心を揺さぶられました。授業公開ありがとうございました。